ベルダデッキは、ニュージーランド産のラジアタパインで、しかもFSC認定を受けている持続可能な植林された森からのみ切り出された木材を、最先端の技術で製材加工し、優れた外観と画期的な性能を持つ、無垢のウッドデッキ材です。
ベルダデッキは、外観・性能はもちろんのこと、環境への配慮も評価され、ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリア、南太平洋諸国で長年にわたり使用されてきました。
とげやひび割れが発生しないため、一般住宅はもちろんのこと、保育園や幼稚園での採用が多く、最近では「星野リゾート・星のや富士」など、その採用分野も多岐に広がって来ています。
材料のみの販売にも対応しております。詳細については、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
アンティークグレー 表面
アンティークグレー 裏面
ナチュラルゴールド 表面
ナチュラルゴールド 裏面
ベルダデッキは、柾目の板を切り出す最先端の製材技術を採用しています。
ひび割れは、年輪に対して直角に発生しますので、板目に製材されたものは様々な問題を引き起こします。それに対し、柾目に製材された板は、ひび割れやとげを最小限に抑え、寸法の安定性にも優れています。
柾目製材には木材の太さが重要で、小径木の木材では柾目の板を製材することは難しく、ニュージーランド産の成長のはやいラジアタパインだからこそ可能となった製材技術です。
また、日本工業規格(JIS)、日本木材保存協会、日本住宅・木材技術センターの認定を受けている「ニッサンクリーンCI」を加圧注入することで、防腐・防蟻処理を施し、腐朽とシロアリの被害から保護しています。
柾目の材料を使用することにより
・木材の変形を少なくしました。
・木材の収縮、膨張を少なくしました。
・とげ、ささくれの発生が少なくなりました。
板目の木材は様々な問題があります。
・ひび割れは年輪に対して直角に発生します。
・割れから、とげやささくれが起こります。
・反り、曲がりが発生します。
FCSとはForest Stewardship Council(森林管理協議会)の略称です。
森林を適切に管理し、その森林から生産された木材を使って製品を作り、流通させ、消費者に届ける。
FSCは、世界の森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関であり、その認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、また、経済的にも継続可能な形で生産された木材にのみ与えられます。
このFSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。
環境問題が声高に叫ばれる昨今において、FSC認証木材の重要性は、ますます高まっています。
ベルダデッキは、ニュージーランドのFSC認定植林からの木材のみを使用しています。
「星野リゾート・星のや富士」にも採用されました。ゆっくりと森林浴を楽しむ、森のなかのリラックススペースですね。
保育園の廊下。とげやささくれの心配が少ないので、小さな子供たちにも安心です。
ニュージーランドの個人邸です。湖が見える最高の場所ですね。
プールサイドに設置されたベルダデッキ。場所は南フランスです。
樹種 | ラジアタパイン |
科目 | 松 |
原産地 | ニュージーランド |
比重 | 0.545 |
含水率 | 12~16% |
ヤング係数 | 9750 N/mm2 |
ヤンカ硬さ | 3.650 KN Janka |
曲げ強さ | 98.6 N/mm2 |
圧縮強度 | 36.8 N/mm2 |
断面形状と品質基準
表面は平滑な面で、裏側は溝の付いた面としています。平滑な面にはほとんど欠点はなく、溝の付いた面側には小さな節やヤニツボなどの欠点を含むことがあります。
サイズ
90㎜(幅)×22㎜(厚)
110㎜(幅)×22㎜(厚)
ベルダデッキは、平板のみで角材はありません。主にウッドデッキの床板や、ウッドフェンスの横板などに使用します。ウッドデッキの構造材やウッドフェンスの柱材は、他の樹種を使用します。