木材は基本的に直線です。その木材でつくるウッドデッキも直線が基本です。でも、それでは当たり前すぎて面白くないですよね。曲線を取り入れたウッドデッキは、やさしいアクセントをお庭にもたらします。

バツー材の曲線ウッドデッキ

バツー材の曲線ウッドデッキ1

こちらはバツー材をつかった曲線デッキです。 ステップも曲線にしました

バツー材の曲線ウッドデッキ2

ガーデニングデザインの一環として曲線デッキをご採用いただきました。植物の成長が楽しみですね。

パーゴラ付き曲線ウッドデッキ

パーゴラ付き曲線ウッドデッキ1

バツー材を使った曲線ウッドデッキです。前面すべてをステップ形状にしたことで、シンプルで力強いデザインになりました。

パーゴラ付き曲線ウッドデッキ2

パーゴラとあわせて、居心地の良い空間に仕上がりました。

エステック材の曲線ウッドデッキ

エステック材のアールウッドデッキ1

こちらは同じ曲線ウッドデッキでもステップなしです。材料はエステック材を使用しています。奥にはパーゴラとベンチを設置されました。

エステック材のアールウッドデッキ2

家屋、敷地のレイアウトに合わせたデザインで、使いやすそうなウッドデッキになりました。

サイプレス材をつかった、
ステップ付きウッドデッキ

サイプレス材をつかった、ステップ付きウッドデッキ1

サイプレス材を使ったウッドデッキです。ステップを上手にデザインして素敵なウッドデッキになりました。

サイプレス材をつかった、ステップ付きウッドデッキ2

サイプレス材の良さである木目のよさが引き立つよう、クリア(素木)な仕上げにしています。

デザインと安全性の面から
角を曲線にしたウッドデッキ

デザインと安全性の面から角を曲線にしたウッドデッキ1

こちらの材料もサイプレス材なのですが、色の印象でこうも変わるんですね。

デザインと安全性の面から角を曲線にしたウッドデッキ2

手すりはサイドのみとして、お庭側は開放的にしました。手すりのない部分の角は、デザインと安全性の面から曲線にしました。

曲線デザインのウッドデッキ

曲線デザインのウッドデッキ

サクのないフラットなウッドデッキですが、曲線を使ったデザインでやわらかい印象のウッドデッキになっています。

曲線デザインのウッドデッキ

曲線部分の仕上がりはこんな感じになっています。施工的には難易度が高いです。

曲線ステップとウッドデッキ中央の植栽

アールのステップ

ウッドデッキのアクセントして設けられた曲線のステップ。材料はすべてエステック材です。

ウッドデッキの中央に植栽

ウッドデッキの中央部には植栽が植えられています。一本の樹木がリビングからの景観をシンボリックなものにしています。

曲線ウッドデッキの
幕板(まくいた)のおさまり

ウッドデッキには、束、大引、根太などウッドデッキを支える部分と、床板や手すりなど人の目に触れる部分があります。床板の先端部分(ウッドデッキのふち)には「幕板」という部材を設置します。これは、束や根太など、ウッドデッキの構造部材(床下)を見えなくするために設置します。床下すべてを覆い隠す場合と、一部を隠す場合がありますが、基本的には「幕板」を設置します。直線デザインのウッドデッキの場合、「幕板」は「外納まり」が基本ですが、曲線デザインの場合は板材を曲げることは出来ないので、図のように内納まりにして、床板材を曲線にカットします。

幕板(外納まり)イラスト

通常のウッドデッキの場合は、幕板材を床板材の外に設置します。

幕板(外納まり)写真

幕板を外納まりにした場合。このように設置することで、ウッドデッキの端部がきれいに納まります。

幕板(内納まり)イラスト

曲線ウッドデッキの場合、幕板を床板材の下(内)に設置します。こうすることで、床板材を曲線にカットできます。

幕板(内納まり)写真

曲線ウッドデッキの場合。床板材は曲線にカットされていますが、幕板材は内納まりにして、なおかつ出来るだけ床板材の曲線に沿うよう、幕板材を分割して施工します。