2階の部屋から出入りするウッドデッキで、ベランダウッドデッキと呼んだり、バルコニーデッキと呼ばれています。開放的な視界と暖かな日差しが満喫できます。街中の住宅でも、他人の視線を気にせず、プライベートなエクステリアライフを楽しむことができます。
2階のベランダデッキと、
ワイヤーを使用したオープンなウッドデッキ
2階の部屋から出入りする
ベランダウッドデッキ
バツー材を使った
2階の目隠しベランダウッドデッキ
サイプレス材を使った
1階と2階のウッドデッキ
上下の行き来が出来るベランダウッドデッキ
プライバシーを重視したデザインの
ベランダウッドデッキ
下がカーポートになっている
ベランダウッドデッキ
ベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、
床面が高くツカが長くなる
2階からではいるするベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、床面が2m以上になり、ツカ柱も長くなるので、GL面との固定にはクツ金物を使用します。
クツ金物とは、箱状の金物に木材を差し込み、4方からビスで固定するものです。この状態で、くつ金物本体をコンクリートに埋め込みます。木材を直接コンクリートに埋め込むと、木材はアッという間に腐ってしまいます。また、凍結の繰り返しにより、コンクリートをひび割れ状態にしてしまいます。かならず、クツ金物を使用して固定します。
ベランダデッキ(バルコニーデッキ)を
施工する場合の注意点
ベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、1階居室への採光が遮られることに注意します。その場合には1階窓の上にあたる部分のウッドデッキの出幅を極力抑えることで影の影響を最小限にします。
特に、南側のお庭にウッドデッキを設置する場合、1階床面にウッドデッキ床面を合わせる場合には問題ありませんが、2階床面にウッドデッキ床面を合わせる場合には配慮が必要です。