2階の部屋から出入りするウッドデッキで、ベランダウッドデッキと呼んだり、バルコニーデッキと呼ばれています。開放的な視界と暖かな日差しが満喫できます。街中の住宅でも、他人の視線を気にせず、プライベートなエクステリアライフを楽しむことができます。

ヨーロッパ風のお宅に設置したウッドデッキ

ヨーロッパ風のお宅に設置したウッドデッキ

ヨーロッパ風のお宅の1階部分と2階部分に、ウッドデッキを施工させていただきました。

ヨーロッパ風のお宅に設置したウッドデッキ

レンガ風の外壁デザインと無垢の木の相性がいいですよね。

ヨーロッパ風のお宅に設置したウッドデッキ

2階のウッドデッキの手すりですが、サイドからの視線はなるべくカットして、前方への視線は非常に開放的にデザインになっています。

ヨーロッパ風のお宅に設置したウッドデッキ

1階部分のウッドデッキです。こんなウッドデッキがあれば、ガーデニング作業もスムーズに進むでしょうね。

上下の行き来が出来るベランダウッドデッキ

2階建てベランダウッドデッキ

1階、2階ともに作られたベランダウッドデッキ。1階と2階のウッドデッキを行き来できるよう、階段を設けました。

2階建てベランダウッドデッキ

縦桟のデザインが家屋にマッチしています。上のグリーンのウッドデッキと比較すると和風に仕上げっています。

2階建てベランダウッドデッキ

上下の行き来は外階段から行います。やはり、都度室内に入らなくても、1,2階の行き来が出来るのは便利ですよね。

2階建てベランダウッドデッキ

階段部分は通路になっています。この部分は、どうしても狭くなりますが、通路だと思えば気にならない感じです。

傾斜地に設置したベランダウッドデッキ

傾斜地に設置したベランダウッドデッキ

傾斜地でしかも、二階から出入りするベランダデッキなので、地面までの高低差がすごいことになっています。

傾斜地に設置したベランダウッドデッキ

構造部分は鉄骨で施工しています。眺めは最高ですね。

傾斜地に設置したベランダウッドデッキ

敷地自体の高低差もかなりあり、普通なら利用しきれないスペースを有効に利用しました。

傾斜地に設置したベランダウッドデッキ

下から見上げると、こんな感じになります。

2階のベランダデッキと、
ワイヤーを使用したオープンなウッドデッキ

2階のベランダデッキと、ワイヤーを使用したオープンなウッドデッキ1

建物エリアからの写真。構造材はバツー材、床材などはイタウバ材です。

2階のベランダデッキと、ワイヤーを使用したオープンなウッドデッキキ2

段差のある敷地に上手にレイアウトされています。2階はクローズ、1階はオープンな印象になっています。

バツー材を使った
2階の目隠しベランダウッドデッキ

バツー材を使った2階ウッドデッキ1

バツー材を使った、2階の目隠しベランダウッドデッキです。

バツー材を使った2階ウッドデッキ2

横板桟で視線をカットし、プライバシーを完全に確保されました。

サイプレス材を使った
1階と2階のウッドデッキ

サイプレス材を使った1・2階のウッドデッキ1

サイプレス材を使った1階と2階のウッドデッキです。

サイプレス材を使った1・2階のウッドデッキ2

お家の感じとも合ってますよね。こちらのウッドデッキは1階と2階の行き来は出来ません。

ベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、
床面が高くツカが長くなる

2階からではいるするベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、床面が2m以上になり、ツカ柱も長くなるので、GL面との固定にはクツ金物を使用します。

ウッドデッキ施工のポイント

クツ金物とは、箱状の金物に木材を差し込み、4方からビスで固定するものです。この状態で、くつ金物本体をコンクリートに埋め込みます。木材を直接コンクリートに埋め込むと、木材はアッという間に腐ってしまいます。また、凍結の繰り返しにより、コンクリートをひび割れ状態にしてしまいます。かならず、クツ金物を使用して固定します。

ベランダデッキ(バルコニーデッキ)を
施工する場合の注意点

ベランダデッキ(バルコニーデッキ)の場合、1階居室への採光が遮られることに注意します。その場合には1階窓の上にあたる部分のウッドデッキの出幅を極力抑えることで影の影響を最小限にします。

ウッドデッキ設計のポイント

特に、南側のお庭にウッドデッキを設置する場合、1階床面にウッドデッキ床面を合わせる場合には問題ありませんが、2階床面にウッドデッキ床面を合わせる場合には配慮が必要です。

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